ビバグリーンの2016
父:エンパイアメーカー 母の父:フジキセキ 鹿毛 2016年1月31日生 牡
- ■生産地:日高町
- ■生産者:Shall Farm
- ■育成牧場:高昭牧場
1口出資額:40,000円
お申込時期 | お支払日 |
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2018年3月1日〜2018年3月31日(必着) | 2018年 5月7日 |
2018年4月1日〜2018年4月30日(必着) | 2018年 6月4日 |
2018年5月1日〜2018年5月31日(必着) | 2018年 7月4日 |
2018年6月1日〜2018年6月30日(必着) | 2018年 8月6日 |
父の本邦ラストクロップ、ダート界の頂きを目指す。
父 SIRE エンパイアメーカー
競走成績 ◆8戦4勝 ベルモントS(米GⅠ)、フロリダダービー(米GⅠ)、ウッドメモリアルS(米GⅠ)、ケンタッキーダービー(米GⅠ)2着
米二冠馬ファニーサイドらと鎬を削り、最後の一冠ベルモントSでクラシック制覇の歓喜。引退後は現地の有力サイアーとして輝かしい実績を残すなか、鳴り物入りで来日し、国内屈指のミスタープロスペクター系種牡馬として日高を支える存在となった。孫アメリカンファラオの37年ぶりとなる米三冠達成を機に、すでに母国へ買い戻された本馬。2016年産が本邦ラストクロップとなる。
《種牡馬成績》
04年より米国にて種牡馬入り、11年より日本、16年より米国にて供用
12年米サイアーランキング2位
©日本軽種馬協会
代表産駒
- ●エモリエント:アメリカンオークス(米GⅠ)、スピンスターS(米GⅠ)
- ●ロイヤルデルタ:BCレディーズクラシック(米GⅠ)2回、アラバマS(米GⅠ)
- ●パイオニアオブザナイル:サンタアニタダービー(米GⅠ)
- ●カントリースター:ハリウッドスターレットS(米GⅠ)、アルシバイアディズS(米GⅠ)
- ●フェデラリスト:中山記念(GⅡ)、中山金杯(GⅢ)
- ●イジゲン:武蔵野S(GⅢ)、レパードS(GⅢ)3着
母の父 BROODMARE SIRE フジキセキ
競走成績 ◆4戦4勝 朝日杯3歳S(GⅠ)、弥生賞(GⅡ)、もみじS(OP)
1994年JRA最優秀2歳牡馬。サンデーサイレンス旋風の先駆けとして多くのファンを魅了したが、クラシックを目前にして脚部不安により、無敗のまま引退。“幻のダービー馬”と惜しまれた。SS系屈指のスピードとパワーを誇り、種牡馬としても数々の活躍馬を輩出。国内のみならず、母系に入ってもなお、その優秀な血を広げている。
母の父代表馬
- ●サウンドトゥルー(父フレンチデピュティ) チャンピオンズC(GⅠ)、JBCクラシック(JpnⅠ)
- ●ホワイトフーガ(父クロフネ) BCレディスクラシック(JpnⅠ)2回
- ●アリゼオ(父シンボリクリスエス) 毎日王冠(GⅡ)、スプリングS(GⅡ)
- ●パドトロワ(父スウェプトオーヴァーボード) 函館スプリントS(GⅢ)
- ●カーマデック(父Teofilo) ドンカスターマイル(豪GⅠ)、ジョージメインS(豪GⅠ)
Point - 特徴と適性
母は4戦のキャリアでしたが、新馬戦2着後に休養を挟み、1年ぶりのレースを力の違いで快勝するなど、卓越したスピード能力を秘めていました。本馬は古馬と見間違うほどの筋骨隆々な重厚感のある体躯の持ち主で、イメージ通り豪快さを存分に感じさせます。実績十分の父ですが、牡馬の活躍馬はほとんどが500キロを超す大型馬なのは強調材料です。焦らずじっくりと仕上げる方針ですが、成長を促しながら鍛え上げ、ダートの番組が多くなる時期にデビューさせるのが得策と言えます。父の産駒は特有の気難しさがクローズアップされますが、これまでそういった難しさを見せていないのも本馬の強みです。現3歳世代も続々と産駒が勝ち星を量産。平成初期に圧倒的な強さを見せた3冠馬ナリタブライアンの血も内包しており、本馬には新時代のダート界を牽引する存在へ育つことを期待しています。
Analyze - 配合診断
父エンパイアメーカーは北米で10頭のGⅠ馬を輩出し、2012年の米チャンピオンサイアーにも輝いた世界的名種牡馬です。日本でも外国産馬や持ち込み馬として産駒が活躍したほか、2011年から5年間、日本で種牡馬生活を送ったこともあり、これまでに約150頭がJRAで勝利。イジゲン、フェデラリストなどが重賞ウイナーとなりました。また、サンデーサイレンス系と相性がいいことでも知られ、先述のフェデラリストを筆頭に、スーサンジョイ、ナムラアンといったオープン馬や、秋華賞3着馬のカイザーバル、スプリングSで3着に入り、皐月賞にも出走したプラチナヴォイスなど、多くの活躍馬を輩出しています。特に本馬と同じ“母の父フジキセキ”は勝馬率が45%(2018年1月14日現在)と高く、非常に期待の持てる配合と言え、エテルナミノルが1月の愛知杯を快勝したのも記憶に新しいところです。
ガンダーラ