クインポルカの2016
父：ザサンデーフサイチ 母の父：タニノギムレット 鹿毛 2016年4月8日生 牡
- ■生産地：浦河町
- ■生産者：浦河日成牧場
- ■育成牧場：高昭牧場
1口出資額：24,000円
| お申込時期 | お支払日 |
|---|---|
| 2018年3月1日〜2018年3月31日（必着） | 2018年 5月7日 |
| 2018年4月1日〜2018年4月30日（必着） | 2018年 6月4日 |
| 2018年5月1日〜2018年5月31日（必着） | 2018年 7月4日 |
| 2018年6月1日〜2018年6月30日（必着） | 2018年 8月6日 |
頂上決戦に手が届く一族、秘める爆発力で重賞制覇を狙う。
父 SIRE ザサンデーフサイチ
競走成績 ◆41戦3勝 紫野特別
名牝エアグルーヴの5番仔として、当時の国内セリ史上最高額となる5億1450万円で落札されたことでも大きな話題を呼んだ本馬。骨折の不運に見舞われ、競走馬として大成することはできなかったが、周囲を圧倒するような雄大な馬体と超一流の血統背景をもってすれば、種牡馬として成功を収める可能性は十分。初年度産駒が好調の半弟ルーラーシップに続くブレークが期待される。
《種牡馬成績》
15年より日本にて種牡馬入り
16年産世代が初年度産駒
©優駿スタリオンステーション
母の父 BROODMARE SIRE タニノギムレット
競走成績 ◆8戦5勝 日本ダービー（GⅠ）、スプリングS（GⅡ）、アーリントンC（GⅢ）、シンザン記念（GⅢ）
第69代日本ダービー馬。父としてウオッカを輩出し、史上初となる父娘ダービー制覇の偉業を成し遂げており、自身がノーザンダンサーやミスタープロスペクター、サンデーサイレンスの血を有しないため、配合は自由自在。大いなる爆発力を秘めるこの血脈だけに、今度は母の父に入って大仕事をやってのけ、我々を驚かせてくれるに違いない。
母の父代表馬
- ●パフォーマプロミス（父ステイゴールド） 日経新春杯（GⅡ）
- ●タガノディグオ（父エンパイアメーカー） 兵庫チャンピオンシップ（JpnⅡ）
- ●ブレスジャーニー（父バトルプラン） 東京スポーツ杯2歳S（GⅢ）
- ●プロフェット（父ハービンジャー） 京成杯（GⅢ）、札幌2歳S（GⅢ）2着
- ●ヴォージュ（父ナカヤマフェスタ） ジューンS、下鴨S、北野特別
Point - 特徴と適性
やや気の難しい一面があり、勝利まであと一歩届かなかった母ではありますが、新馬戦では2着に入るなど、素質の一端を示していました。本馬はその母の初仔となりますが、今後の成長を加味すれば十分と言えるサイズです。キリッとした顔立ちやシュッとした首差し、流線型の美しいフォルムの馬体、適正な角度の繋など、随所に資質の高さを感じ取ることができます。父の両親に加え、母の父タニノギムレットともども東京・芝2400mの大舞台で活躍した実績があり、本馬にも同じコースで躍動する姿を今から思い描いています。破格の落札価格等で当時の競馬界の注目を一身に集めた父は、競走ではその大きな期待に応える走りはできませんでしたが、超良血馬だけに種牡馬としてその役割を果たす可能性も低くはないはずです。本馬にはその父の名を高める旗頭のような存在になってほしいと期待を掛けています。
Analyze - 配合診断
本馬の母系の祖であるフロリースカップは、明治40年に小岩井農場によって輸入されました。以後、その子孫からコダマ、カツラノハイセイコ、スペシャルウィーク、メイショウサムソン、ウオッカといったダービー馬をはじめ、二冠馬キタノカチドキ、歴史的名マイラーのニホンピロウイナーなど、幾多の名馬が多数輩出されており、日本が誇る名門ファミリーの1つとして、不動の地位を確立しています。タニノギムレット産駒である母クインポルカは差し詰め、名牝ウオッカを彷彿させる血統背景。2歳9月、阪神芝1400mでのデビュー戦では、のちの重賞3勝馬ディアデラマドレに続2着に入るなど、良血ならではの高い資質を垣間見せていました。繁殖牝馬としての先見性を感じる部分は少なくなく、初仔の本馬に寄せる期待は小さくありません。
レイナワルツ
Pedigree - 五代血統表
Family Line - 母系
