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募集馬データ

ナイスヴァレーの2017

ナイスヴァレーの2017

父:フサイチセブン 母の父:フレンチデピュティ 栗毛 2017年4月2日生 牡

  • ■生産地:浦河
  • ■生産者:浦河日成牧場

1口出資額:20,000円

募集総額:800万円
募集口数:400口

迫力に満ちたナイスガイ。豪快にレースを支配せよ

ナイスヴァレーの2017

父 SIRE フサイチセブン

競走成績:19戦6勝

ダイオライト記念(Jpn2)、シリウスS(G3)3着、アンタレスS(G3)3着


父はケンタッキーダービー馬のフサイチペガサス、3代母には世界的名牝バラードの名前が。“ヘイロー4×3”のクロスも有しており、強い筋力を伝える血統構成の持ち主と言えるでしょう。4連勝でオープン入りし、重賞を制覇した自身の競走成績だけでなく、初年度産駒は3頭中2頭がすでに中央で勝利しており、その走りからも大きな可能性を持つ種牡馬だとわかります。

種牡馬成績

14年より日本にて種牡馬入り
15年産世代が初年度産駒

©優駿スタリオンステーション

代表産駒
  • ●スーサンドン:2歳新馬、きんもくせい特別3着

母の父 BROODMARE SIRE フレンチデピュティ

競走成績:6戦4勝

ジェロームH(米G2)


クロフネを皮切りに、日本競馬に多彩な花を咲かせたフレンチデピュティ。ダート1200mから芝3200mまで、産駒は幅広い路線で頂点を極めました。母の父としても信頼度は高く、続々とG1ウイナーが誕生。父の良さをフルに引き出し、2015年以降、ブルードメアサイアーリーディングの2位を堅持しています。

母の父代表馬
  • ●ショウナンパンドラ(父ディープインパクト):ジャパンC(G1)、秋華賞(G1)、オールカマー(G2)
  • ●マカヒキ(父ディープインパクト):日本ダービー(G1)、弥生賞(G2)、ニエル賞(仏G2)、皐月賞(G1)2着
  • ●ゴールドドリーム(父ゴールドアリュール):フェブラリーS(G1)、チャンピオンズC(G1)、帝王賞(Jpn1)、かしわ記念(Jpn1)
  • ●レインボーライン(父ステイゴールド):天皇賞(春)(G1)、阪神大賞典(G2)、菊花賞(G1)2着

Point - 特徴と適性

フサイチペガサス産駒は8か国で重賞を制していますが、日本で走った代表格がフサイチセブンです。2度、逃避して競走を中止しているように、フルに能力を発揮できなかったものの、4連勝でオープン入りを果たしたうえ、ダイオライト記念を完勝するなど、競走時代に放ったインパクトは鮮烈でした。父の才能をストレートに受け継いだ天才肌であり、叔父母にレディバラード、スライゴベイらがいる筋が通った血筋。種牡馬として成功するバックボーンを備えています。現3歳の初年度産駒は4頭のみと希少ながら、うち2頭がJRAで勝ち上がり、順調なスタートを切りました。本馬の全姉にあたるナイスドゥは、父に価値ある勝利をプレゼントした1頭。注目されるニックスです。母は、デビュー2戦目の芝1200mで初勝利を収め、堅実に41戦を消化しました。4歳、5歳時には芝2000mを逃げ切っています。母の父のフレンチデピュティは様々なカテゴリーで活躍馬を送り出しており、粘り強く持続力を発揮するのが母系の特長です。鍛えて味があった母と同様、息長く走ってくれることと思います。本馬は馬格に恵まれ、どんどんボリュームアップしていくタイミングにあり、大成しても不思議ではないでしょう。父似のダート巧者に育つ予感を抱く一方、芝での可能性も見逃せません。

※8月26日現在情報

Pedigree - 五代血統表

Family Line - 母系

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