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募集馬データ

バラシングの2017

バラシングの2017

父:ザサンデーフサイチ 母の父:ダンシングブレーヴ 黒鹿毛 2017年3月25日生 牡

  • ■生産地:浦河
  • ■生産者:モトスファーム

1口出資額:15,000円

募集総額:600万円
募集口数:400口

侮ることなかれ、奥深い血のチカラ。お見せしましょう、あっと言わせるワンシーンを

バラシングの2017

父 SIRE ザサンデーフサイチ

競走成績:41戦3勝

紫野特別


わが国が誇る名牝エアグルーヴを母に、アドマイヤグルーヴを姉に、またルーラーシップを弟に持つ本馬は、言うまでもなく超の付く良血馬です。不運の骨折のため競走馬としては大成し得なかったものの、実に5億1450万円、セリにおける落札最高額(当時)は無論ダテではありません。待望の産駒は2018年以降にデビュー、種牡馬としての可能性がいよいよここから開花するでしょう。

種牡馬成績

15年より日本にて種牡馬入り
16年産世代が初年度産駒

©優駿スタリオンステーション

メイショウサムソン

母の父 BROODMARE SIRE ダンシングブレーヴ

競走成績:10戦8勝

英2000ギニー(G1)、凱旋門賞(仏G1)、Kジョージ六世&QエリザベスS(英G1)


驚異的な追い込みを武器に凱旋門賞などG1を4勝した能力と実績は“80年代の欧州最強馬”の呼び名にふさわしい。史上最高のレーティングを、当時、長期間維持。キングヘイロー、テイエムオーシャンらを送り出したように、日本の馬場にも高い適性を誇るその血は、今後も世界各国において輝きを失いません。

母の父代表馬
  • ●メイショウサムソン(父オペラハウス):日本ダービー(G1)、皐月賞(G1)、天皇賞(秋)(G1)、天皇賞(春)(G1)
  • ●スイープトウショウ(父エンドスウィープ):宝塚記念(G1)、エリザベス女王杯(G1)、秋華賞(G1)
  • ●クラレント(父ダンスインザダーク):デイリー杯2歳S(G2)、京成杯オータムH(G3)、関屋記念(G3)、エプソムC(G3)、富士S(G3)
  • ●レッドアリオン(父アグネスタキオン):マイラーズC(G2)、関屋記念(G3)
  • ●トーセンクラウン(父オペラハウス):中山記念(G2)

Point - 特徴と適性

父のザサンデーフサイチは3勝のみの競走成績ながら、種牡馬として成功する可能性は十分です。その父は4頭のG1ウイナーを送ったダンスインザダーク。母が名牝のエアグルーヴであり、姉弟にアドマイヤグルーヴ(ドゥラメンテの母)、ルーラーシップ(クイーンエリザベスCなど重賞5勝)がいます。祖母ダイナカール(オークス)に連なる日本を代表するファミリーです。現役時代も500キロ超の雄大な馬格を誇っていましたが、決して武骨ではなく、手脚がすらりと伸びた美しいライン。サンデー系特有の繊細かつ強靭な筋肉を持ち、全身をしなやかに使えます。産駒は希少でも、一発長打の魅力にあふれています。母バラシングは底力に富むダンシングブレーヴの産駒だけに、大成が望めるマッチング。祖母バルバラの姉弟にはクラッシーキム、クーリンガーらがいます。米G1馬である曽祖母クールアライヴァルより枝葉が広がる一族には、ダートの活躍馬がずらり。本馬はクラブ所属のジェミニズ(牡4)の半弟です。ゴールドアリュールが配された兄はダート向き。ただし、父が変わって、イメージは大いに異なります。すばらしい血統に裏打ちされた父の魅力をストレートに受け継ぎ、窮屈さを感じさせないグッドルッキングホースです。芝のクラシックディスタンスを躍動する姿が思い浮かびます。

Pedigree - 五代血統表

Family Line - 母系

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