ペブルガーデンの2018
父:エピファネイア 母の父:ディープインパクト 黒鹿毛 2018年3月14日生 牡
- ■生産地:新ひだか
- ■生産者:タイヘイ牧場
- ■育成先:シュウジデイファーム
- ■栗東・橋口慎介厩舎予定
1口出資額:45,000円
熱き魂を解き放ち、不屈の闘志で勝利を掴み取れ
父 SIRE エピファネイア
競走成績:14戦6勝
ジャパンC(G1)、菊花賞(G1)、神戸新聞杯(G2)、日本ダービー(G1)2着、皐月賞(G1)2着
シンボリクリスエスが送った待望のクラシックホースがエピファネイア。ジャパンCでもワンサイド勝ちを演じました。母シーザリオはオークスを勝っただけでなく、アメリカンオークスでもG1制覇を成し遂げた名牝です。父らしい強靭な爆発力とともに、無駄なく推進できる母のしなやかさがストレートに表現され、2歳のファーストクロップは続々と勝ち上がっています。
種牡馬成績
2016年より供用
2015年秋シーズンに南半球向けに供用
©上田美貴子
代表産駒
- 2019年の2歳が初年度産駒
- ●スマートカーリー:2歳新馬
- ●グライユル:2歳新馬
- ●ロールオブサンダー:2歳新馬
- ●カーフライターク:2歳新馬
- ●ショウナンバレリオ:2歳新馬
母の父 BROODMARE SIRE ディープインパクト
競走成績:14戦12勝
日本ダービー(G1)、ジャパンC(G1)、有馬記念(G1)、皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、天皇賞(春)(G1)、宝塚記念(G1)
稀代のスーパーホースであり、種牡馬としても日本競馬にとって至宝といえるディープインパクト。9世代続けてクラシックウィナーを輩出し、重賞勝ち馬は110頭に達しました。今夏に急逝したのが惜しまれますが、次世代を担うトップクラスの繁殖が揃っているだけに、母の父になっても着々と存在感を高めています。
母の父代表馬
- ●キセキ(父ルーラーシップ):菊花賞(G1)、ジャパンC(G1)2着、宝塚記念(G1)2着、大阪杯(G1)2着、天皇賞(秋)(G1)3着
- ●ファンタジスト(父ロードカナロア):京王杯2歳S(G2)、小倉2歳S(G3)、スプリングS(G2)2着
- ●ラストドラフト(父ノヴェリスト):京成杯(G3)
- ●ランフォザローゼス(父キングカメハメハ):青葉賞(G2)2着、京成杯(G3)2着
Point - 特徴と適性
父の産駒は馬産地での評価が高く、スタッドインから毎年200頭以上の繁殖牝馬を集めており、セリでも続々と産駒が高額で落札されるなど、種牡馬としての地位を確立しています。初年度となる現2歳世代から早くも7頭が勝ち上がっており、いずれもが新馬勝ちで内容も濃いことから、今後も産駒たちの活躍が見込まれています。祖母ワシントンシティはチリでG1競走を2勝するなど活躍した名牝で、南米で実績を残した馬が日本に渡り、活躍馬を送ることもいまでは決して珍しくなく、サトノダイヤモンド、ペルーサ、ディアデラノビア、タンタアレグリアなどのスターホースが誕生しています。また、今年のオークス(G1)であわやの走りを見せたカレンブーケドールの母もチリの出身です。本馬は父譲りのボリューム感のある筋肉が印象的ですが、素軽さや全身が連動した踏み込みの深い歩様も際立っています。芝・ダートを問わず、距離の融通も利きそうな印象で、早めのデビューから、クラシック戦線を歩ませたい1頭です。