アステュートの2018
父:ルーラーシップ 母の父:アグネスタキオン 鹿毛 2018年4月12日生 牡
- ■生産地:新ひだか
- ■生産者:桜井牧場
- ■育成先:No.9ホーストレーニングメソド
- ■美浦・畠山吉宏厩舎予定
1口出資額:30,000円
気迫の走りで栄光を目指す。臆することなく挑み続けよ
父 SIRE ルーラーシップ
競走成績:20戦8勝
Qエリザベス2世C(香G1)、AJCC(G2)、金鯱賞 (G2)、日経新春杯(G2)、ジャパンC(G1)3着、有馬記念(G1)3着
手にしたG1はクイーンエリザベス2世Cのみながら、競走時代も破格のポテンシャルを垣間見せたルーラーシップ。初年度産駒よりキセキ(菊花賞)を送り出し、種牡馬としても確固たる地位を確立しています。豪華に発展を遂げてきたキングカメハメハの後継であり、母エアグルーヴは年度代表馬に輝いた名牝。昨年にサイアーランキングは8位にジャンプアップしました。
種牡馬成績
2013年より供用
2016年の総合&JRAファーストシーズンサイアーチャンピオン
©上田美貴子
代表産駒
- ●キセキ:菊花賞(G1)、ジャパンC(G1)2着、宝塚記念(G1)2着、大阪杯(G1)2着
- ●ダンビュライト:京都記念(G2)、アメリカJCC(G2)、サウジアラビアロイヤルC(G3)2着、皐月賞(G1)3着
- ●メールドグラース:鳴尾記念(G3)、新潟大賞典(G3)、小倉記念(G3)
- ●リリーノーブル:オークス(G1)2着、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)2着、桜花賞(G1)3着
- ●リオンリオン:青葉賞(G2)
母の父 BROODMARE SIRE アグネスタキオン
競走成績:4戦4勝
皐月賞(G1)、弥生賞(G2)、ラジオたんぱ杯3歳S(G3)
トップサイアーに輝いた翌年にこの世を去ってしまったものの、サンデーサイレンスの血を煌びやかに発展させたアグネスタキオン。祖母から3代続くクラシックホースだけに、大舞台向きの底力が魅力です。母の父になっても4年連続してリーディングの10位以内。幅広い条件に対応でき、年々、信頼度を高めています。
母の父代表馬
- ●ノンコノユメ(父トワイニング):フェブラリーS(G1)、ジャパンDダービー(Jpn1)、根岸S(G3)
- ●アクティブミノル(父スタチューオブリバティ):セントウルS(G2)、函館2歳S(G3)
- ●ワイドファラオ(父ヘニーヒューズ):ニュージーランドT(G2)、ユニコーンS(G3)
- ●ジューヌエコール(父クロフネ):デイリー杯2歳S(G2)、函館スプリントS(G3)
- ●カラクレナイ(父ローエングリン):フィリーズレビュー(G2)、バーデンバーデンC
Point - 特徴と適性
昨年の募集馬であるインビジブルナイツ(アステュートの2017)の半弟になります。兄は父エピファネイア譲りの好馬体の持ち主で、昨年度の募集で1番人気の支持を集めました。兄に比べるとコンパクトな体付きですが、兄も育成を開始してからグングン体が大きくなった経緯があり、本馬も同様の成長曲線を描くことでしょう。父がルーラーシップに替わったことで、兄よりも動きには伸びやかさがあり、柔軟性も増し、敏捷性の高さも感じさせます。母系は現役で活躍中のセイウンコウセイをはじめ、タイキフォーチュン、クラリティスカイといったG1ホースも名を連ねる底力あふれる牝系の出身です。父と母の父アグネスタキオンの組み合わせでは、まだサンプルが少ない中でも、今年の皐月賞の2着馬サンリヴァルをはじめ、フェアリーポルカ、キタサンヴァルカン、ニシノカツナリらが重賞で好走しており、相性のいい配合と言えます。芝のマイル〜中距離の決め手勝負で真価を発揮してくれることでしょう。