ラフェクレールの2019
父:ロードカナロア 母の父:スペシャルウィーク 黒鹿毛 2019年2月25日生 牡
- ■生産地:日高
- ■生産者:グッドラック・ファーム
- ■育成先:シュウジデイファーム
1口価格:70,000円
爆発力を生む好配合。壮大なミッションへ立ち向かえ
父 SIRE ロードカナロア
競走成績:19戦13勝(海外2勝)
香港スプリント(G1)2回、スプリンターズS(G1)2回、高松宮記念(G1)、安田記念(G1)
日本の短距離界を席巻したうえ、香港スプリントも連覇して世界に名を轟かせたロードカナロア。豊かなスピードを産駒に伝え、勝鞍を量産しています。アーモンドアイ、サートゥルナーリアらがクラシックディスタンスを克服しているように、オールマイティな個性。ポスト・ディープインパクトの筆頭格であり、今シーズンはリーディング2位へのジャンプアップが確実です。
種牡馬成績
2014年より供用
2018・2019年2年連続のJRA年間100勝を達成
©上田美貴子
代表産駒
- ●アーモンドアイ:ジャパンC(G1)、天皇賞(秋)(G1)、オークス(G1)、桜花賞(G1)、秋華賞(G1)、ヴィクトリアマイル(G1)、ドバイターフ(G1)
- ●サートゥルナーリア:皐月賞(G1)、ホープフルS(G1)、金鯱賞(G2)、神戸新聞杯(G2)
- ●ステルヴィオ:マイルCS(G1)、スプリングS(G2)、朝日杯FS(G1)2着
- ●ダノンスマッシュ:京王杯スプリングC(G2)、オーシャンS(G3)、シルクロードS(G3)、キーンランドC(G3)、京阪杯(G3)
母の父 BROODMARE SIRE スペシャルウィーク
競走成績:17戦10勝
日本ダービー(G1)、ジャパンC(G1)、天皇賞(春・秋)(G1)、阪神大賞典(G2)
シーザリオ、ブエナビスタ、トーホウジャッカルといったクラシックウィナーを輩出する一方、ダートで出世する産駒も多かったスペシャルウィーク。母の父へと世代交代が進むなか、大舞台での強さは健在です。エピファネイア、サートゥルナーリア、ディアドラ、リオンディーズ等、多彩な一流馬が登場しています。
母の父代表馬
- ●エピファネイア(父シンボリクリスエス) ジャパンC(G1)、菊花賞(G1)、日本ダービー(G1)2着
- ●サートゥルナーリア(父ロードカナロア) 皐月賞(G1)、ホープフルS(G1)、金鯱賞(G2)、神戸新聞杯(G2)
- ●ディアドラ(父ハービンジャー) 秋華賞(G1)、ナッソーS(G1)、府中牝馬S(G2)、香港C(G1)2着
- ●リオンディーズ(父キングカメハメハ) 朝日杯FS(G1)、弥生賞(G2)2着、日本ダービー(G1)5着
- ●タイセイビジョン(父タートルボウル) 京王杯2歳S(G2)、アーリントンC(G3)、朝日杯FS(G1)2着
Point - 特徴と適性
本年のセレクトセールでの購買馬です。父は現役時代に卓越した身体能力を武器に活躍。国内での活躍もさることながら、日本馬にとって鬼門とさえ言われていた香港スプリント(G1)を連覇。芝1600mの安田記念(G1)も好時計で制しており、一介のスプリンターでないのは明らかであり、様々なカテゴリーで続々と活躍馬を送り込んで一流種牡馬としての地位を固めています。母は現役時に勝利は挙げられませんでしたが、のちの重賞ウィナーであるレディアルバローザ、サウンドバリアーと勝ち負けをしていたように、素質の一端を示していました。繁殖牝馬として、2頭の3勝馬を送り出しており、今後、さらに上をいく産駒が誕生しても何ら不思議ではありません。母の兄には芝1600mのG1を2勝したアドマイヤコジーンがおり、8でも記載したように父と母の父の組み合わせは相性の良い好配合です。本馬も手先の軽い俊敏性の高い動きを見せており、マイル路線を中心に、スピード能力を活かした上級の走りを見せてくれることでしょう。