ウォッチハーの2017
父:ディープインパクト 母の父:Mutakddim 鹿毛 2017年1月29日生 牡
- ■生産地:安平
- ■生産者:ノーザンファーム
1口出資額:400,000円
選ばれし、垂涎の逸材。天才調教師に導かれ、新時代の王者となれ
父 SIRE ディープインパクト
競走成績:14戦12勝
日本ダービー(G1)、ジャパンC(G1)、有馬記念(G1)、皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、天皇賞(春)(G1)、宝塚記念(G1)
稀代のスーパーホースであり、サイアーとしても日本競馬を牽引するディープインパクト。史上最速で勝ち馬を量産しています。8世代続けてクラシックウイナーを輩出。重賞勝ち馬は90頭以上に達しました。本年もリーディングサイアーに輝くのは確実です。今春はサクソンウォリアー(英2000ギニー)、スタディオブマン(仏ダービー)が欧州のG1でも主役を務めました。
種牡馬成績
12〜16年リーディングサイアー
15年JRA全10場重賞制覇
©上田美貴子
代表産駒
- ●ジェンティルドンナ:ジャパンC(G1)2回、有馬記念(G1)、オークス(G1)、桜花賞(G1)、ドバイシーマC(G1)
- ●ショウナンパンドラ:ジャパンC(G1)、秋華賞(G1)、オールカマー(G2)、宝塚記念(G1)3着
- ●ディープブリランテ:日本ダービー(G1)、皐月賞(G1)3着、東スポ杯2歳S(G3)
- ●キズナ:日本ダービー(G1)、産経大阪杯(G2)、京都新聞杯(G2)、ニエル賞(仏G2)、毎日杯(G3)
- ●マカヒキ:日本ダービー(G1)、弥生賞(G2)、ニエル賞(仏G2)、皐月賞(G1)2着、札幌記念(G3)2着
- ●サトノダイヤモンド:有馬記念(G1)、菊花賞(G1)、阪神大賞典(G2)、神戸新聞杯(G2)
母の父 BROODMARE SIRE Mutakddim
競走成績:17戦5勝
サンダウンマイル(英G2)3着、シュプリームS(英G3)2着
Mutakddimは、シーキングザゴールドの後継です。重賞勝ちの実績はないものの、祖母ダンスナンバー、叔父リズムなど、多数のG1ホースが名を連ねる牝系。産駒ではレイディタックが米G1を制していますが、アルゼンチンでチャンピオンを量産。現地のリーディングに輝きました。日本の高速ターフ向きの血です。
母の父代表馬
- ●エイシンスパルタン(父Zensational):スワンS(G2)3着、京阪杯(G3)2着
- ●ドナルチア(父Malibu Moon):2歳新馬
Point - 特徴と適性
本年のセレクトセールで購買した1頭で、並み居る良血馬の中でも大きな注目を集めた1頭です。要所には必要な筋肉がバランス良く搭載されており、その立ち姿からも性能の高さが伝わってきます。脚付きも理想的で、身体能力の高さはもちろんのこと、怪我とは無縁と思わせる丈夫さも備わっている印象です。非の打ちどころがない出来栄えで、日本を代表するトップトレーナー・矢作芳人調教師も資質を高く評価しています。高額の部類であるのは間違いありませんが、矢作調教師、牧場関係者の評価から、もっと高く競り上がることを想定していただけに、セリ落とすことができたことは幸運というほかありません。柔と剛が見事なまでに調和された馬体から繰り出されるフットワークは機敏さと力強さを存分に感じさせています。まずはクラシックをはじめとする国内の大舞台が視野に入りますが、指揮官の目が見据えるのは海外のトップステージです。