ビアンカシェボンの2019
父:ドレフォン 母の父:フジキセキ 黒鹿毛 2019年3月30日生 牝
- ■生産地:安平
- ■生産者:ノーザンファーム
- ■育成先:ノーザンファーム空港
1口価格:55,000円
美しく華麗に舞え。克己心と希望を胸に踏み出す一歩
父 SIRE ドレフォン
競走成績:9戦6勝
BCスプリント(G1)、フォアゴーS(G1)、キングズビショップS(G1)
抜群のスピードを誇り、BCスプリント等米G1を3勝したドレフォン。エクリプス賞・最優秀短距離馬に輝いたチャンピオンホースです。芝のG1で7勝したGio Pontiの後継だけに、日本の高速ターフにも対応できるでしょう。伯父にBCジュヴェナイルを制したAction This Dayがいる優秀な母系。現1歳の初産駒は、産地で高い評価を受けています。
種牡馬成績
2018年より供用
2020年の1歳馬が初年度産駒
©上田美貴子
母の父 BROODMARE SIRE フジキセキ
競走成績:4戦4勝
朝日杯3歳S(G1)、弥生賞(G2)、もみじS(OP)
サンデーサイレンスのファーストクロップにして、長きに渡って代表的な後継の座を守ったフジキセキ。この父系ながらスピードやパワーに優れ、芝・ダート、距離を問わずに11頭ものG1ホースを送り出しました。母の父になっても信頼度は断然であり、2010年以来、BMSランキングの10位以内をキープしています
サウンドトゥルー
母の父代表馬
- ●サウンドトゥルー(父フレンチデピュティ) チャンピオンズC(G1)、JBCクラシック(Jpn1)
- ●ホワイトフーガ(父クロフネ) JBCレディスクラシック(Jpn1)2回、さきたま杯(Jpn2)
- ●アリゼオ(父シンボリクリスエス) 毎日王冠(G2)、スプリングS(G2)
- ●パドトロワ(父スウェプトオーヴァーボード) 函館スプリントS(G3)、キーンランドC(G3)、アイビスサマーD(G3)
- ●アナザートゥルース(父アイルハヴアナザー) ダイオライト記念(Jpn2)、アンタレスS(G3)
Point - 特徴と適性
本馬も本年のセレクトセールでの購買馬です。父については2、11もご覧ください。BCスプリントをはじめ、1200〜1400mのG1競走を優勝。「マイルもこなせた」(管理調教師談)との見解もあり、柔軟性のある身のこなしや日本の主流となっている系統との配合がしやすい点も相まって、種牡馬として成功する可能性は高いと見込んでいます。母は僅か3戦のキャリアでしたが、雄大な馬格の持ち主で、芝2200m戦を3馬身半差で快勝した実績から、高い能力を秘めていたことが推察できます。本馬の半兄ボンディマンシュはこれまでに8戦2勝2着4回※と安定感抜群の走りを見せており、今後の飛躍が見込まれる1頭です。近親にはアドマイヤキッス、パッションダンスをはじめ、多くの活躍馬が誕生。本馬は薄くて光沢のある良質な皮膚とバランスに秀でた馬体の持ち主で、手先の軽さと俊敏さが目を引きます。芝のマイル前後が合いそうなこともあり、桜花賞戦線を歩ませたい1頭です。他の2頭の募集馬とともにドレフォン旋風を巻き起こしてくれることでしょう。
※8/17現在