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 募集馬データ

アカンサスの2020

アカンサスの2020

父:ルーラーシップ 母の父:フジキセキ 青鹿毛 2020年4月11日生 牡

  • ■生産地:千歳
  • ■生産者:社台ファーム
  • ■育成先:社台ファーム
  • ■美浦・菊沢隆徳厩舎予定

1口価格:64,000円

募集総額:6,400万円
募集口数:1000口

使命は母が夢見た重賞制覇。孝行息子が描く夢の続き

アカンサスの2020

父 SIRE ルーラーシップ

競走成績:20戦8勝(海外1勝)

Qエリザベス二世C(G1)、AJCC(G2)、金鯱賞(G2)、日経新春杯(G2)、鳴尾記念(G3)


手にしたG1はQエリザベス二世Cのみながら、破格のポテンシャルを垣間見せたルーラーシップ。豪華に発展を遂げるキングカメハメハの後継であり、母エアグルーヴは年度代表馬に輝いた名牝だけに、種牡馬としても確固たる地位を確立しています。3シーズン目にリーディングの9位に食い込み、今季は5位まで上昇。キセキの菊花賞を皮切りに、重賞も22勝に達しました。

種牡馬成績

2013年より供用。
2016年総合&JRAファーストシーズンサイアーチャンピオン。ワンダフルタウンがG2・G3を優勝

ルーラーシップ

©上田美貴子

代表産駒
  • ●キセキ:菊花賞(G1)、ジャパンC(G1)2着、宝塚記念(G1)2着2回、大阪杯(G1)2着
  • ●メールドグラース:コーフィールドC(G1)、小倉記念(G3)、鳴尾記念(G3)、新潟大賞典(G3)
  • ●ダンビュライト:京都記念(G2)、AJCC(G2)、皐月賞(G1)3着、京都大賞典(G2)2着
  • ●ディアンドル:福島牝馬S(G3)、葵S(重賞)、マーガレットS(L)、北九州記念(G3)2着
  • ●ムイトオブリガード:Ar共和国杯(G2)、同2着
  • ●フェアリーポルカ:福島牝馬S(G3)、中山牝馬S(G3)

母の父 BROODMARE SIRE フジキセキ

競走成績:4戦4勝

朝日杯3歳S(G1)、弥生賞(G2)、もみじS(OP)


サンデーサイレンスのファーストクロップにして、長きに渡って代表的な後継の座を守ったフジキセキ。この父系ながらスピードやパワーにも優れ、芝・ダート、距離を問わずに11頭ものG1ホースを送り出しました。ブルードメアサイアーとしても成功例は多々。2010年以降、ランキングの10位以内をキープしています。

母の父代表馬
  • ●サウンドトゥルー(父フレンチデピュティ):チャンピオンズC(G1)、東京大賞典(G1)、JBCクラシック(Jpn1)
  • ●ホワイトフーガ(父クロフネ):東京大賞典(G1)、JBCレディスクラシック(Jpn1)2回
  • ●アリゼオ(父シンボリクリスエス):毎日王冠(G2)、スプリングS(G2)、ホープフルS(OP)
  • ●パドトロワ(父スウェプトオーヴァーボード):函館スプリントS(G3)、キーンランドC(G3)、アイビスサマーD(G3)
  • ●アナザートゥルース(父アイルハヴアナザー):ダイオライト記念(Jpn2)、アンタレスS(G3)

Point - 特徴と適性

父ルーラーシップについてはミネットの2020もご参照ください。母に名牝エアグルーヴ、父に大種牡馬キングカメハメハを持つ超良血馬です。雄大な馬体から繰り出される豪快なフットワークは見る者を魅了し、粗削りな走りながらも偉大な強豪たちを相手に名勝負を繰り広げました。サンデーサイレンスを有さない血統背景も相まって大きな期待を受けて種牡馬入りすると、菊花賞馬キセキをはじめ、自身を彷彿とさせる豪快な走りを見せる活躍馬を輩出しています。母アカンサスはあと一歩のところで重賞ウィナーの座は逃しましたが、福島牝馬S(G3)3着、秋華賞(G1)4着などの実績を残して1億円を超える賞金を獲得した活躍馬です。父と母の父の組み合わせでは、こちらも重賞戦線で活躍を見せたウラヌスチャームらがおり、相性の良さを感じさせる好配合です。本馬は父譲りの柔軟性に富んだ雄大なフットワークが魅力的で、いかにも広いコースで真価を発揮してくれそうな印象を持たせます。母からは目立った戦績を残している産駒はまだ登場していませんが、素質の一端を示した馬が多く、本馬が大成してもまったく驚けません。母が届かなかった重賞制覇、そして父が果たせなかった国内G1制覇、そんな大きい夢を託したい良血馬です。

Pedigree - 五代血統表

Pedigree - 五代血統表

Family Line - 母系

Family Line - 母系
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