オーロトラジェの2021
父:ブリックスアンドモルタル 母の父:オルフェーヴル 栗毛 2021年2月24日生 牡
- ■生産地:安平
- ■生産者:ノーザンファーム
- ■育成先:ノーザンファーム空港
- ■美浦・加藤士津八厩舎予定
1口価格:64,000円
期待の新種牡馬と優良牝系が送る至極の1頭。広がる無限の可能性
父 SIRE ブリックスアンドモルタル
競走成績:13戦11勝
BCターフ(G1)、ペガサスワールドCターフ招待S(G1)、ターフクラシックS(G1)、マンハッタンS(G1)、アーリントンミリオンS(G1)
BCターフ、ペガサスワールドCターフ招待Sなど、芝9〜12Fの米G1を5勝。6戦6勝の成績を残した5歳時に米年度代表馬に輝きました。父Giant'sCausewayはマイルCSのエイシンアポロンなど、日本でも実績を残す名種牡馬。良馬場の瞬発力勝負で結果を残してきた馬だけに、日本競馬への適性は高いと見込まれています。
種牡馬成績
2020年より供用
2022年の1歳馬が初年度産駒
©上田美貴子
母の父 BROODMARE SIRE オルフェーヴル
競走成績:21戦12勝(海外2勝)
日本ダービー(G1)、有馬記念(G1)2回、皐月賞(G1)、菊花賞(G1)
皐月賞馬エポカドーロ、2歳女王ラッキーライラック、米ダートG1を勝ったマルシュロレーヌなど、種牡馬として様々なタイプを送っているオルフェーヴル。母の父としての実績はまだありませんが、メジロマックイーン、ノーザンテーストという名馬、名種牡馬の血は母系に入って大きな効果を生むことでしょう。
母の父代表馬
- 競走年齢に達した馬は僅少
オルフェーヴル
Point - 特徴と適性
G1馬ミッキークイーンを姉に持つ良血の母は未勝利ながら、7戦中2着が4回。新馬戦2着時の勝ち馬は、のちに重賞で2着4回、G1で3着1回の実績を残したビーチサンバでした。2戦目も手応え良く直線に向きましたが、進路が塞がってしまい、力をまったく出せないままゴール。「まともなら勝っていたのでは」と評する声も聞かれ、1〜4着までがのちのオープン馬であり、高い競走能力を秘めていたことが容易に想像できます。父は当世代が初年度産駒となる期待の新種牡馬です。破竹の勢いで7連勝(うちG1競走5勝)し、エクリプス賞年度代表馬の座に輝くなど、芝の中距離路線を中心に活躍。昨年のセレクトセールに産駒が初登場すると、1億円以上を含め高額落札馬が続出し、本年も変わらずに高い評価を受けました。本馬は母の初仔となりますが、非力さがまったくなく、母の鬱憤を晴らしてくれそうな出来栄えです。丈夫に使っていけそうな印象があり、ブレの少ないフットワークも魅力で、随所に卓越した身体能力を誇示しています。芝のマイル〜中距離戦を中心に躍進し、大舞台でまばゆい輝きを放ってくれることでしょう。