アディクションの2021
父:レイデオロ 母の父:ハーツクライ 黒鹿毛 2021年2月26日生 牡
- ■生産地:日高
- ■生産者:オリオンファーム
- ■育成先:坂東牧場
- ■美浦・加藤和宏厩舎予定
1口価格:70,000円
ブレイク必至の父が送る超新星。お連れしましょう至福のウィナーズサークルへ

父 SIRE レイデオロ
競走成績:17戦7勝
日本ダービー(G1)、天皇賞(秋)(G1)、オールカマー(G2)、神戸新聞杯(G2)、ホープフルS(G2)
デビューから3連勝でホープフルSを制覇。翌春の日本ダービー、4歳秋には天皇賞を制しました。ディープインパクトの近親で、サンデーサイレンスを持たない血統背景から初年度から196頭に種付けと人気を集め、産駒が初上場のセレクトセールでは5頭が1億円以上で落札されています。
種牡馬成績
2020年より供用
2022年の1歳馬が初年度産駒

©上田美貴子
母の父 BROODMARE SIRE ハーツクライ
競走成績:19戦5勝(海外1勝)
ドバイシーマクラシック(G1)、有馬記念(G1)、京都新聞杯(G2)、日本ダービー(G1)2着
持久力に優れた産駒を多数送ったハーツクライは母の父としても魅力的な存在で、特に父ロードカナロアとの組み合わせからは、豪G1馬Tagaloaを筆頭に重賞勝ち馬が出ています。「アディクションの2021」の父レイデオロが、ロードカナロアと同じキングカメハメハ産駒であることは心強い材料といえるでしょう。
母の父代表馬
- ●エフフォーリア(父エピファネイア)有馬記念(G1)、皐月賞(G1)、天皇賞(秋)(G1)
- ●Tagaloa(父ロードカナロア)MRCブルーダイアモンドS(G1)、VRCザデボネアS(G3)
- ●ケイデンスコール(父ロードカナロア)マイラーズC(G2)、京都金杯(G3)、新潟2歳S(G3)
- ●トロワゼトワル(父ロードカナロア)京成杯オータムH(G3)2回、関屋記念(G3)2着
- ●ヴァルディゼール(父ロードカナロア)シンザン記念(G3)、洛陽S(L)

エフフォーリア
Point - 特徴と適性
期待を集める新種牡馬レイデオロの初年度産駒です。母はあと一歩のところで勝利を逃しましたが、新馬戦で差のない3着に入るなど、素質の一端を示していました。その半兄クルーガーはマイル路線を中心に活躍した実績馬で重賞を2勝し、豪州への海外遠征も敢行、クイーンエリザベスS(G1)では2着に入り、当時最強牝馬と呼ばれた勝ち馬に肉薄しています。第84代日本ダービー馬である父は、C.ルメール騎手の好判断で早めに進出する奇襲ともいえるレースぶりが、多くのファンを唸らせました。当世代が初年度産駒となり、1億円を超す取引馬が続々と誕生しているように、関係者の評価や期待の大きさを窺い知ることができます。母の初仔である本馬は小柄な印象が拭えませんでしたが、今春以降の成長が目覚ましく、募集馬に加えることになりました。定年まで残り数年となった加藤和宏調教師には、なんとしても一緒に歓喜の瞬間を味わいたいとの思いから預託をお願いしています。無駄のないバランスに秀でたフォルムの持ち主で芝の中距離戦に適性があるとみており、青々と生え揃ったターフを颯爽と駆け抜けるシーンが目に浮かびます。
Pedigree - 五代血統表

Family Line - 母系
