Main Visual
 募集馬データ

グランドサッチャーの2021

グランドサッチャーの2021

父:フサイチセブン 母の父:ダイワメジャー 鹿毛 2021年4月20日生 牡

  • ■生産地:浦河
  • ■生産者:高昭牧場
  • ■育成先:愛知ステーブル
  • ■栗東・新規開業厩舎予定

1口価格:19,000円

募集総額:760万円
募集口数:400口

脇役でもいい。注目されなくてもいい。野心を燃やして走るだけさ

グランドサッチャーの2021

父 SIRE フサイチセブン

競走成績:19戦6勝

ダイオライト記念(Jpn2)、阿蘇S(OP)、アルデバランS(OP)2着、シリウスS(G3)3着、アンタレスS(G3)3着


ダート2400mの重賞・ダイオライト記念勝ち馬。父フサイチペガサスはケンタッキーダービーの勝ち馬で、牝系にはDevil's BagやSingspielがいる世界的名血です。産駒は中央出走馬は少ないものの、7頭の勝ち馬のうち5頭が2勝以上、2頭が特別勝ちと優秀な成績を収めています。ダート中距離タイプが多いですが、短距離にも対応しています。

種牡馬成績

2014年より供用

フサイチセブン

©(株)優駿

代表産駒
  • ●ラボエーム:由布院特別
  • ●マーキュリーセブン:2021ヤングジョッキーズSFR中山第2戦
  • ●ロンコーネ:3勝
  • ●ナイスプリンセス:3勝
  • ●ナイスドゥ:2勝
  • ●スーサンドン:1勝

母の父 BROODMARE SIRE ダイワメジャー

競走成績:28戦9勝

皐月賞(G1)、天皇賞(秋)(G1)、安田記念(G1)、マイルCS(G1)2回、毎日王冠(G2)、マイラーズC(G2)


種牡馬としては2、3歳戦の芝マイル戦で強さを見せ、母の父としてもチューリップ賞のナミュールを送りました。かしわ記念などを勝ったショウナンナデシコ、関東オークスのグランブリッジなどダートの活躍馬も出しています。フサイチセブンとの組み合わせなら、ダートが得意なタイプに出るでしょう。

母の父代表馬
  • ●ショウナンナデシコ(父オルフェーヴル)かしわ記念(Jpn1)、エンプレス杯(Jpn2)
  • ●ナミュール(父ハービンジャー)チューリップ賞(G2)、オークス(G1)3着、阪神JF(G1)4着
  • ●グランブリッジ(父シニスターミニスター)関東オークス(Jpn2)、ブリーダーズGC(Jpn3)
  • ●アルサトワ(父ルーラーシップ)大阪城S(L)
  • ●ストライプ(父ルーラーシップ)クロッカスS(L)
  • ●ヴェスターヴァルト(父ノヴェリスト)ファルコンS(G3)3着、橘S(L)3着

Point - 特徴と適性

本馬は母の3番仔です。母も当クラブ募集馬となる予定でしたが、脚部不安により取り下げとなりました。2戦目で勝利しましたが、その1勝に終わっており、トラブルがなければ、さらに出世を果たしていたはずです。その半弟ジェミニズは型破りで豪快なレースぶりを披露して中央競馬でも2勝を挙げ、7,000万円を超える賞金を獲得しました。本馬と同じ父を持つ近親のナイスプリンセスが3勝を挙げているのも心強い材料です。Fusaichi Pegasus産駒の父は外国産馬として日本で現役生活を送り、重賞を制してはいますが、気性面が出世を阻んでしまい、持てるポテンシャルをフルに発揮することはできませんでした。スタッドインを果たし、決して恵まれているとはいえない状況ながら、ラボエーム、ロンコーネ、マーキュリーセブンといった個性的な活躍馬が出ており、とある調教師からは「実はかなり優秀な種牡馬なのではないか」と評する声も聞かれるほどです。本馬には血統のイメージそのままにダート路線での飛躍を期待しています。4番バッターでもエースでもない、しかし、決めるときはきっちり決める、そんないぶし銀な存在としてコツコツと賞金を積み重ねる出資者孝行に育ってくれるはずです。

Pedigree - 五代血統表

Pedigree - 五代血統表

Family Line - 母系

Family Line - 母系
Back
page top