デルマキセキの2022
父：ドゥラメンテ 母の父：Scat Daddy 栗毛 2022年2月25日生 牡
- ■生産地：千歳
- ■生産者：社台ファーム
- ■育成先：社台ファーム
- ■栗東・松永幹夫厩舎予定
1口価格：48,000円
偉大な父の産駒もいよいよ最終世代。金色の勇者が紡ぐ壮大なエンディング
父 SIRE ドゥラメンテ
競走成績：9戦5勝
日本ダービー（G1）、皐月賞（G1）、中山記念（G2）、宝塚記念（G1）2着、ドバイシーマクラシック（G1）2着
クラシック2冠を制したJRA賞最優秀3歳牡馬。タイトルホルダー、スターズオンアース、リバティアイランドと初年度から3年連続でクラシックホースを出し、現3歳世代はシャンパンカラー、ドゥラエレーデもG1勝ち。ダートでもJBCレディスクラシックのヴァレーデラルナなどの上級馬を送っています。
種牡馬成績
2017年より供用。2020年総合＆JRAファーストシーズンサイアーチャンピオン
2021年急逝。2022年総合サイアーランキング5位・同2歳1位
©上田美貴子
代表産駒
- ●タイトルホルダー：菊花賞（G1）、天皇賞（春）（G1）、宝塚記念（G1）、日経賞（G2）2回、弥生賞ディープ記念（G2）、皐月賞（G1）2着
- ●スターズオンアース：オークス（G1）、桜花賞（G1）、大阪杯（G1）2着
- ●リバティアイランド：オークス（G1）、桜花賞（G1）、阪神JF（G1）、アルテミスS（G3）2着
- ●シャンパンカラー：NHKマイルC（G1）、ベゴニア賞、ニュージーランドT（G2）3着
- ●ドゥラエレーデ：ホープフルS（G1）、UAEダービー（G2）2着
母の父 BROODMARE SIRE Scat Daddy
競走成績：9戦5勝
フロリダダービー（G1）、シャンペンS（G1）、ファウンテンオブユースS（G2）
父として、米3冠馬Justify、高松宮記念のミスターメロディを出すなど世界各国で大成功。母の父としては日本でも数少ない産駒からカレンブーケドール、ロータスランドなどの活躍馬を送っています。父としても母の父としても、勝馬率も上級馬を出す確率も高いのが特徴です。
母の父代表馬
- ●Savethelastdance（父Galileo）愛オークス（G1）
- ●Whitmore（父Pleasantly Perfect）BCスプリント（G1）
- ●Mais Que Bonita（父アグネスゴールド）ディアーナ大賞典（G1）
- ●La Canita（父Lookin at Lucky）チリオークス（G1）
- ●El Oriente（父Practical Joke）タンテーオデポトリリョス（G1）
- ●Rich（i 父Practical Joke）タンテーオデポトランカス（G1）
- ●ロータスランド（父Point of Entry）関屋記念（G3）
- ●カレンブーケドール（父ディープインパクト）スイートピーS（L）、ジャパンC（G1）2着、オークス（G1）2着
Point - 特徴と適性
祖母Tashawakはドイツで芝8ハロンのファルマスS（G2）を制すなど、6戦4勝の成績を収めています。米国生まれの母はScatDaddy（当クラブ所属ユニコーンライオンの父の父）産駒の外国産馬として日本で現役生活を送りました。2歳夏に函館でデビュー、のちのオープン馬であるタイセイアベニールらに競り勝ち、初陣を勝利で飾っています。函館2歳S（G3）では4着、続くクローバー賞（OP）は3着に敗れましたが、後者は、オープン馬ダブルシャープが1着、現在は種牡馬入りしているG1馬タワーオブロンドンが2着というハイレベルなレースでした。種牡馬としても実績を残している父ですが、残念ながら2021年の夏に急逝しており、当世代がラストクロップとなります。父はヴァレーデラルナ、リバティアイランド、ドゥラエレーデ、シャンパンカラーと、続々とG1級競走の優勝馬を送り出しました。昨年のセレクトセールで購買した本馬ですが、もし仮に、本年の上場だったら、倍以上の評価額になっていたと推察しています。本馬は皮膚が薄く、要所には程よく上質な筋肉を備えており、力強さと柔軟性の調和も実に魅力的です。早々に賞金を獲得し、クラシック戦線を歩んでほしいと期待していますが、ダートの適性も感じるだけに、将来は二刀流で頂点を極める、それも絵空事ではないのかもしれません。
Pedigree - 五代血統表
Family Line - 母系
