サザナミの2022
父:エピファネイア 母の父:ディープインパクト 鹿毛 2022年4月22日生 牝
- ■生産地:千歳
- ■生産者:社台ファーム
- ■育成先:社台ファーム
- ■美浦・菊沢隆徳厩舎予定
1口価格:85,000円
クラシックも意識できる魅力的な配合。華麗に頂上決戦へ挑む

父 SIRE エピファネイア
競走成績:14戦6勝
ジャパンC(G1)、菊花賞(G1)、神戸新聞杯(G2)、日本ダービー(G1)2着、皐月賞(G1)2着
母は日米オークス馬シーザリオ、半弟にリオンディーズ、サートゥルナーリアがいる良血馬です。デアリングタクト、エフフォーリア、サークルオブライフと、初年度から3世代連続でチャンピオンホースを出しており、種付料は2022年に続き現役最高額の1800万円。2023年は5歳馬ジャスティンカフェ、4歳馬セルバーグが重賞勝ちを収め、成長力も証明しています。
種牡馬成績
2016年より供用(2015年秋シーズンに南半球向けに供用)
2021年・2022年総合&JRA2歳サイアーランキング2位

©上田美貴子
代表産駒
- ●エフフォーリア:皐月賞(G1)、有馬記念(G1)、天皇賞(秋)(G1)
- ●デアリングタクト:オークス(G1)、桜花賞(G1)、秋華賞(G1)、ジャパンC(G1)3着
- ●サークルオブライフ:阪神JF(G1)、アルテミスS(G3)、桜花賞(G1)4着
- ●アリストテレス:AJCC(G2)、菊花賞(G1)2着、京都大賞典(G2)2着
- ●イズジョーノキセキ:府中牝馬S(G2)、垂水S、有馬記念(G1)4着
- ●オーソクレース:アイビーS(L)、菊花賞(G1)2着、ホープフルS(G1)2着
母の父 BROODMARE SIRE ディープインパクト
競走成績:14戦12勝
日本ダービー(G1)、ジャパンC(G1)、有馬記念(G1)、皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、天皇賞(春)(G1)、宝塚記念(G1)
競走馬・種牡馬として日本競馬史に残る実績を残したディープインパクト。母の父としてはキセキなど4頭が国内外でG1を勝利しています。エピファネイアとの間にもAJCCのアリストテレス、菊花賞2着のオーソクレース、同3着のディヴァインラヴ、ローズS2着のムジカなど多くの活躍馬が出ています。
母の父代表馬
- ●Blowout(父Dansili)ファーストレイディS(G1)、チャーチルディスタフターフマイルS(G2)
- ●ジェラルディーナ(父モーリス)エリザベス女王杯(G1)、オールカマー(G2)、有馬記念(G1)3着
- ●キセキ(父ルーラーシップ)菊花賞(G1)
- ●ドルチェモア(父ルーラーシップ)朝日杯FS(G1)、サウジアラビアRC(G3)
- ●ヒートオンビート(父キングカメハメハ)目黒記念(G2)、同2着
- ●アリストテレス(父エピファネイア)AJCC(G2)
- ●ステラヴェローチェ(父バゴ)神戸新聞杯(G2)
Point - 特徴と適性
母はスピードと切れ味が身上の、芝1200〜1400mで計5勝を挙げた活躍馬で、オープン競走でも好走した実績があります。小柄で、キュートな馬名ながら、牡馬に交じっても負けないハートの強さや身体能力の高さで出世を果たしました。近親に多くの実績馬が見られる血統背景もあり、繁殖牝馬としても活躍馬を送る可能性は十分にあると見込んでいます。父は一流種牡馬であり、皐月賞(G1)のほかに3歳時に天皇賞(秋)(G1)、有馬記念(G1)を制したエフフォーリア、無敗の牝馬3冠を達成したデアリングタクトなど、トップホースを世に送り出してきました。父と母の父の組み合わせは相性も良く、菊花賞(G1)であのコントレイルを最後まで苦しめたアリストテレス、ホープフルS(G1)と菊花賞で2着に入ったオーソクレース、牝馬ながら果敢に挑戦した菊花賞で3着に好走したディヴァインラヴなどクラシック競走で活躍する馬も多く出ています。その好配合によって誕生した本馬は馬体にこれといった欠点がなく、伸縮力の高さが目につき、母同様に軽い芝の決め手比べで真価を発揮してくれるはずです。もちろんクラシック路線に乗せたい1頭なのは間違いありません。
※本馬は熊癖(ゆうへき)があります。
Pedigree - 五代血統表

Family Line - 母系
