ブルーダイアモンドの2023
父:ブリックスアンドモルタル 母の父:ディープインパクト 黒鹿毛 2023年4月11日生 牡
- ■生産地:安平
- ■生産者:ノーザンファーム
- ■育成先:ノーザンファーム空港
- ■栗東・西村真幸厩舎予定
1口価格:95,000円
高貴な一族から新たな至宝。極上の輝きは悠久に
父 SIRE ブリックスアンドモルタル
競走成績:13戦11勝
BCターフ(G1)、ペガサスワールドCターフ招待S(G1)、ターフクラシックS(G1)、マンハッタンS(G1)、アーリントンミリオンS(G1)
BCターフ、ペガサスワールドCターフ招待Sなど、芝9〜12Fの米G1を5勝。6戦6勝の成績を残した5歳時に米年度代表馬に輝きました。初年度産駒は2023年にデビュー。ゴンバデカーブース、イーグルノワール、アンモシエラと、芝・ダート双方で重賞勝ち馬を送っています。まだ2世代が出走したのみですが、今のところは芝1400〜1800mの勝利が多くなっています。
種牡馬成績
2020年より供用。2023年総合&JRAファーストシーズンサイアーランキング第2位
©上田美貴子
代表産駒
- ●ゴンバデカーブース:サウジアラビアRC(G3)、2歳新馬、NHKマイルC(G1)4着
- ●アンモシエラ:ブルーバードC(Jpn3)、もちの木賞、羽田盃(Jpn1)2着
- ●イーグルノワール:兵庫ジュニアGP(Jpn2)、プラタナス賞、全日本2歳優駿(Jpn1)2着
- ●セシリエプラージュ:フィリーズレビュー(G2)3着
- ●クランフォード:瀬田特別、3歳上1勝クラス、春菜賞2着
- ●アスクカムオンモア:3歳上1勝クラス、プリンシパルS(L)3着
母の父 BROODMARE SIRE ディープインパクト
競走成績:14戦12勝
日本ダービー(G1)、ジャパンC(G1)、有馬記念(G1)、皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、天皇賞(春)(G1)、宝塚記念(G1)
競走馬・種牡馬として日本競馬史に残る実績を残したディープインパクト。母の父としては菊花賞馬キセキなど、国内外で6頭のG1/Jpn1馬を出しています。ブリックスアンドモルタルとの組み合わせはゴンバデカーブースなど2頭の2勝以上馬が出る好相性。勝ち馬は全て芝で勝利しているのもポイントです。
母の父代表馬
- ●Blowout(父Dansili)ファーストレイディS(G1)、チャーチルディスタフターフマイルS(G2)
- ●オオバンブルマイ(父ディスクリートキャット)ゴールデンイーグル(G1)
- ●ジェラルディーナ(父モーリス)エリザベス女王杯(G1)、オールカマー(G2)、有馬記念(G1)3着
- ●キセキ(父ルーラーシップ)菊花賞(G1)、ジャパンC(G1)2着、宝塚記念(G1)2着
- ●ブレイディヴェーグ(父ロードカナロア)エリザベス女王杯(G1)、ローズS(G2)2着
- ●マスクトディーヴァ(父ルーラーシップ)阪神牝馬S(G2)、ローズS(G2)、秋華賞(G1)2着
Point - 特徴と適性
父は破竹の勢いで7連勝(うちG1競走5勝)し、エクリプス賞年度代表馬の座に輝くなど、芝の中距離路線を中心に活躍しました。現3歳世代が初年度産駒となり、芝・ダート双方で重賞勝ち馬が誕生しています。2歳世代からは後続に7馬身差をつけ、好タイムで圧勝したアルレッキーノが登場しており、産駒の注目度はさらに高まるはずです。母系も優良牝系で、僅か3戦のキャリアでダービー馬となったフサイチコンコルド、皐月賞馬のアンライバルドとヴィクトリーなど、これまでに数多くの活躍馬を送り出しています。半兄アリストテレスは菊花賞(G1)で無敗の3冠がかかったコントレイルにクビ差まで迫り、当時はコロナ禍で無観客競馬でしたが、画面からファンの悲鳴が聞こえてきそうなデッドヒートを繰り広げました。本馬は無駄のない洗練されたフォルムの持ち主でバランスと品の良さが際立つ1頭です。筋の通った流星や上質な皮膚感も相まって一流馬のオーラが漂っており、父や兄のように芝の中距離戦を主戦場に、華々しい舞台での活躍を期待しており、一族に新たな勲章をもたらしてくれることでしょう。