シタディリオの2023
父:ロードカナロア 母の父:Equal Stripes 鹿毛 2023年4月18日生 牝
- ■生産地:安平
- ■生産者:ノーザンファーム
- ■育成先:ノーザンファーム早来
- ■栗東・上村洋行厩舎予定
1口価格:90,000円
信頼と実績の父と亜国の名牝による魅惑の融合。ドラマティックに駆け抜ける
父 SIRE ロードカナロア
競走成績:19戦13勝
香港スプリント(G1)2回、安田記念(G1)、スプリンターズS(G1)2回、高松宮記念(G1)、阪急杯(G3)
日本調教馬の芝スプリンターとして史上最高の実績を残したロードカナロア。種牡馬としては、JRA全勝鞍の70%以上が1600m以下となっているように、基本は短距離〜マイルタイプが多いものの、アーモンドアイやサートゥルナーリアなどのクラシックホースのほか、世界的なダートの大レースを勝ったパンサラッサなど、様々なタイプを送っています。
種牡馬成績
2014年より供用。2017年総合&JRAファーストシーズンサイアーチャンピオン。2020〜2023年総合&JRAサイアーランキング2位
©上田美貴子
代表産駒
- ●アーモンドアイ:ジャパンC(G1)2回、牝馬3冠
- ●サートゥルナーリア:皐月賞(G1)、ホープフルS(G1)
- ●パンサラッサ:ドバイターフ(G1)、サウジC(G1)
- ●ダノンスマッシュ:香港スプリント(G1)、高松宮記念(G1)
- ●ベラジオオペラ:大阪杯(G1)
- ●ブレイディヴェーグ:エリザベス女王杯(G1)
母の父 BROODMARE SIRE Equal Stripes
競走成績:7戦4勝
オトーニョ賞(G2)、ミゲルケイン賞(G2)、カレラデラスエストレラジュヴェナイル(G1)2着
現役時代はアルゼンチンで芝1600mと2000mの重賞を2勝。種牡馬としては20頭を超えるG1馬を送り、同国で2度のリーディングサイアーに輝きました。母の父としてもG1馬を送っています。日本ではあまり実績がありませんが、その父Candy Stripesはペルーサ、クルミナルらの母の父。日本競馬への適性は期待できます。
母の父代表馬
- ●Cool Day(父John F Kennedy)カルロスペレグリーニ大賞典(G1)、亜金杯(G1)
- ●ムミービーチ(父Treasure Beach)亜オークス(G1)
- ●Willander(父Sigfrid)亜グランクリテリウム(G1)
- ●Satu(父Catcher In The Rye)ホアキンS.デアンチョレナ大賞典(G1)
- ●Dreaman(父Galicado)オノール大賞典(G1)
- ●Jungle Native(父Robert Bruce)智ポーリャデポトリリョス(G1)
Point - 特徴と適性
父はもはや説明不要のスーパーサイアーです。最強牝馬アーモンドアイをはじめ、種牡馬としても評価の高いサートゥルナーリアを輩出し、本年の大阪杯(G1)をベラジオオペラが制すなど、その勢いはとどまるところを知りません。母はアルゼンチンのエストレラスディスタフ大賞典(G1・ダート2000m)で同国のG1を2勝したジョイカネラに5馬身差をつけて圧勝するなど7戦4勝の実績を残しました。南米で活躍した馬が日本に渡って活躍馬を送るパターンが多く見られ、サトノダイヤモンド、レシステンシア、ダノンファンタジー、カレンブーケドールといったG1級の活躍馬が誕生しており、自身はダートで結果を残しながらも、産駒は芝で頂点を極めることが多いのも特徴です。父産駒の活躍馬はSS(サンデーサイレンス)の血を持つ馬が多かったものの、ここ最近はSSを持たない馬も多く活躍しており、パンサラッサ、ダノンスマッシュ、ファストフォースなど枚挙にいとまがありません。本馬は良質な筋肉を全身にまとっており、非凡なスピードを感じさせ、マイル路線での出世を予感させます。ぜひとも桜花賞(G1)を目指したい好素材です。