ポートナイトサイトの2023
父：シニスターミニスター 母の父：ダノンシャンティ 栗毛 2023年2月20日生 牡
- ■生産地：浦河
- ■生産者：三嶋牧場
- ■育成先：三嶋牧場
- ■美浦・嘉藤貴行厩舎予定
1口価格：45,000円
群雄割拠のダート戦国時代。一気呵成に天下獲らんと
父 SIRE シニスターミニスター
競走成績：13戦2勝
ブルーグラスS（G1）、California Derby（L）2着
軽快な先行力を武器に、ブルーグラスSを12馬身3/4差で圧勝。産駒のJRA勝鞍の90%以上がダートという典型的なダートサイアーで、2023年には初めて地方競馬のリーディングサイアーになりました。産駒は、G1/Jpn1を3勝し最優秀ダートホースに輝いたテーオーケインズなど5頭がG1/Jpn1を勝利。距離は幅広くこなしますが、1800mの好成績が目立っています。
種牡馬成績
2008年より供用
2023年NARチャンピオンサイアー
©（株）ジェイエス
代表産駒
- ●テーオーケインズ：最優秀ダートホース、チャンピオンズC（G1）、帝王賞（Jpn1）
- ●ミックファイア：ジャパンDダービー（Jpn1）、東京ダービー（S1）
- ●キングズソード：JBCクラシック（Jpn1）、帝王賞（Jpn1）
- ●ヤマニンアンプリメ：JBCレディスクラシック（Jpn1）
- ●ドライスタウト：全日本2歳優駿（Jpn1）、武蔵野S（G3）
- ●グランブリッジ：エンプレス杯（Jpn2）、関東オークス（Jpn2）
母の父 BROODMARE SIRE ダノンシャンティ
競走成績：8戦3勝
NHKマイルC（G1）、毎日杯（G3）、共同通信杯（G3）2着、ラジオNIKKEI杯2歳S（G3）3着
NHKマイルCで当時のJRAレコードを記録した名マイラー。近親にSingspielやDevil's Bagがいる良血です。母の父としての産駒はそれほど多くなく、まだこれといった活躍馬は出ていませんが、A.P.Indy系×フジキセキの組み合わせには重賞ウィナーのプロミストウォリアがおり相性は良さそうです。
母の父代表馬
- ●ポッドテオ（父ジャングルポケット）ジュニアC（L）3着、アーリントンC（G3）5着
- ●エリダヌス（父ゴールドシップ）HTB賞、かもめ島特別3着
- ●セイウンパワフル（父ストロングリターン）2勝、高尾特別2着
- ●タマモヴェナトル（父シニスターミニスター）2勝、早鞆特別2着
- ●ファンユー（父アジアエクスプレス）1勝
- ●ダディーズアイル（父ミッキーアイル）1勝
Point - 特徴と適性
今年で21歳を迎えた父ですが、産駒の活躍によって評価は高まり続けており、種付申込みが殺到し、配合したくてもできないという生産者の悲鳴があちこちから聞こえてくるほどです。テーオーケインズ、ミックファイア、キングズソード、ドライスタウトといったダートの一流馬を輩出しており、セールでは産駒が税込1億円を超える最高額で取引されるなど、高額に競り上がることも少なくありません。母は当クラブ所属馬として現役生活を送り、韋駄天ぶりを発揮してダート短距離戦で3勝を挙げました。奥深い牝系であり、曽祖母のファストフレンドは東京大賞典（G1）、帝王賞（Jpn1）を制すなど、並み居る強豪牡馬を蹴散らし、ダート界の女傑として一時代を築き上げた名牝です。ほかにも数多くの実績馬が名を連ねており、今後も枝葉を広げ、繁栄し続けることでしょう。本馬は両親の長所を受け継ぎ、立派な腹袋を誇り、ボリューム感に満ちた筋肉に覆われた肩周りや臀部は今にもはち切れんばかりです。中央競馬での活躍は当然ながら、門戸が開かれ、路線の充実が図られた地方の舞台での天下統一も決して絵空事ではありません。
Pedigree - 五代血統表
Family Line - 母系
