ブライトガーランドの2023
父:ビッグアーサー 母の父:ダイワメジャー 栗毛 2023年3月1日生 牡
- ■生産地:浦河
- ■生産者:秋場牧場
- ■育成先:愛知ステーブル
- ■栗東・羽月友彦厩舎予定
1口価格:40,000円
電光石火の超特急。風を切り裂き、疾風のごとく駆け抜けろ
父 SIRE ビッグアーサー
競走成績:15戦8勝
高松宮記念(G1)、セントウルS(G2)、オパールS(L)、京阪杯(G3)2着、北九州記念(G3)2着
素軽い先行力と鋭い差し脚を兼備したスプリンター。半弟セキフウはダート重賞を2勝。KingmamboやSadler's Wellsといった世界的名種牡馬の血を持つ血統構成が魅力です。産駒の総勝鞍数91のうち、実に87勝が1400m以下という典型的な短距離種牡馬です。仕上がりの早さも特徴で、2歳戦では函館2歳Sのブトンドールなど多くの活躍馬を送っています。
種牡馬成績
2018年より供用
2023年芝1400m以下の勝利数第2位
©(株)ジェイエス
代表産駒
- ●トウシンマカオ:オーシャンS(G3)、京阪杯(G3)2回、オパールS(L)、クロッカスS(L)
- ●ブトンドール:函館2歳S(G3)、ファンタジー S(G3) 2着、北九州短距離S(OP)3着
- ●ビッグシーザー:淀短距離S(L)、マーガレットS(L)、中京2歳S(OP)、オーシャンS(G3)2着
- ●ブーケファロス:駿風S、郡山特別、黒松賞、マーガレットS(L)2着
- ●カンチェンジュンガ:下関S、周防灘特別、北九州記念(G3)4着
- ●ウインモナーク:飯坂温泉特別、雪うさぎ賞、葵S (G3)4着
母の父 BROODMARE SIRE ダイワメジャー
競走成績:28戦9勝
皐月賞(G1)、安田記念(G1)、天皇賞(秋)(G1)、マイルCS(G1)2回、毎日王冠(G2)、マイラーズC(G2)
種牡馬としては2、3歳の芝マイル戦で強さを見せたダイワメジャー。母の父としてはナミュール、ショウナンナデシコ、モリアーナ、グランブリッジなど芝・ダート問わず活躍馬を送っています。父系にサクラバクシンオーを持つノーザンテーストクロス馬に重賞ウィナーのラヴェルがおり、相性は良いでしょう。
母の父代表馬
- ●ナミュール(父ハービンジャー)マイルCS(G1)、富士S(G2)、チューリップ賞(G2)、安田記念(G1)2着、秋華賞(G1)2着、ドバイターフ(G1)2着
- ●ショウナンナデシコ(父オルフェーヴル)かしわ記念(Jpn1)、エンプレス杯(Jpn2)
- ●グランブリッジ(父シニスターミニスター)エンプレス杯(Jpn2)、同2着、関東オークス(Jpn2)
- ●モリアーナ(父エピファネイア)紫苑S(G2)、阪神牝馬S(G2)3着、クイーンC(G3)3着
- ●キミワクイーン(父ロードカナロア)函館スプリントS(G3)、春雷S(L)2着
- ●ラヴェル(父キタサンブラック)アルテミスS(G3)
Point - 特徴と適性
サクラバクシンオー産駒の父は卓越したスピード能力を武器に活躍を見せました。3歳春に経験馬相手のデビュー戦を快勝。その後は長い休養を経ながらも破竹の勢いで5連勝し、瞬く間にオープンまで出世しました。重賞戦線でも好走を続け、高松宮記念でミッキーアイルらを相手にスピード決戦を制し、G1馬の仲間入りを果たしています。産駒も速力やパワーを武器とする馬が多く、トウシンマカオが重賞を3勝するなど活躍中です。母は名牝系の出身で、一族には、牝馬3冠を達成したスティルインラブの名が浮かび上がりますが、ご紹介したいのがその兄ビッグバイアモンです。故障の影響で短い現役生活ながら、5戦3勝という成績を残し、他馬を寄せ付けない圧倒的な逃走劇が印象的でした。敗れたレースでも名馬ダンスインザダークと好勝負を演じるなど、「能力はG1級」と評する声も聞かれたほどです。本馬は肩周りやトモに容積十分の筋肉が備わっており、鍛えれば鍛えるほどに発達し、強固な短距離型アスリートへと変貌を遂げることでしょう。栗毛の活躍馬が目立つ一族に新たな栄光の1ページが刻まれます。